Sai.です。
前回の記事「悩んでいること」のアンサーソングならぬアンサー記事を書きたいと思います。
前回はマイナスオーラがひどかったので、今回はカラッと元気めで書きます。
コメントなどいただいた方、ありがとうございます。
考え方、ご提案いただいたこと、全てが参考になりました。
お騒がせしました!
で、答えは?
悩みは、
「たまに頼まれて描くイラスト(謝礼?お代?をいただく)は趣味か仕事か。」
ということでした。
で、答えは、
「私が個人的に描いているイラストなので趣味です。」
というところに落ち着きました。
以下、私なりに考えたことをまとめます。
「個人的に」か「事業として」か
「趣味ですか?仕事ですか?」はイコールで「個人的にですか?事業としてですか?」という問いになってくると考えます。
事業というのは法人含め個人事業主も当てはまり、事業者のする取引には基本的に「消費税」が関わってきます。
このあたりのことが、国税庁のHPに分かりやすく書いてありました。
消費税は、国内において事業者が「事業」として対価を得て行われる取引を課税の対象としていますが、この場合の「事業」とは、対価を得て行われる資産の譲渡及び貸付け並びに役務の提供が反復、継続かつ独立して行われることをいい、その規模は問いません。
(引用元:No.6109 事業者とは|国税庁)
これを読んで「だから個人対個人でするフリーマーケットには消費税がないんだ」と、お恥ずかしながらはじめて気づきました。
とはいえ、個人間のやりとりであっても、役務の提供が反復、継続かつ独立して行われると事業とみなされるので、気をつけないといけませんね。
今の私は、イラストで生業を立てているとは到底言えないレベルで、おこづかい程度です。さらに「頼まれたらやる」というスタンスのため、この部分に当てはまらないと判断しました。
「イヤイヤ、おこづかい程度ですよ〜」と謙遜しながら毎月数万売り上げているブロガーさんもいらっしゃると思いますが、私の場合はマジでおこづかいです。(強調)
とてもじゃないけど、所得税の確定申告するレベルではない…。
次に「個人でやりとりするときは、どこからが事業者なのか」と考えた場合、やはり「所得税の確定申告をするレベルかどうか」がひとつの指標になってくると思いました。
令和2年からは基礎控除額が48万なので、専業の方はそれを超えたら確定申告が必要です。(給与収入の方は、条件があるけど、それ以外の収入が20万超えたら確定申告が必要です。もろもろ詳しいことは国税庁のHPをご覧ください。)
確定申告をするレベルになってくると、税務署に開業届を出して「個人事業主」になる方も多いです。
開業届を出すメリットは、ずばり節税です。(青色申告ができて所得控除額が増える)
節税を意識するようになったら立派な事業者ではないでしょうか?
「私はこれで儲けてやるんだ〜!」と高らかに宣言し、ガッツのある方は、売上ゼロでも最初から開業届を出し、事業者と名乗っていいと思います。
ただ、今の私は「頼まれたら、子育てや主婦業の合間にやります。」というスタンスです。
「もっとやってみたいな」という気持ちもないわけではないですが、今は主婦業にいちばん時間をかけるべきだと自分自身で納得してます。
これからのことはこれから考えます。
さいごに
以上のことから、私の肩書きは趣味でイラストを描く人となります。
こんな私でもイラストを描いてほしいと思ってくださる方がいらっしゃたら、個人的にお問い合わせください。
そして今回書いた記事について。
私は日商簿記2級を持っている程度で、税金とか法律に関する専門知識は全然ありません。
間違っていることがあったらすみません。
では、また。