Sai.です。
今回は柔らかい、優しいイラストを描きたい方に向けた、主線なしイラストのコツをご紹介します。
ちなみに自己流、初心者向けとなります。
主線なしイラストの特徴
イラストを描く際、線があるかないかでかなり印象が変わります。
上記の2つを比べるとお分かりいただけますでしょうか?
主線ありのほうがパキッとスタイリッシュ。視認性に優れています。
逆に主線なしは柔らかくて優しい雰囲気になります。
今回は主線なしイラストを描く機会があったので、工程含めてコツをご紹介します。
イラストの工程
今回描いたのはこちら。
季節外れですが、クリスマスをイメージした店内イラストです。
出来上がりの工程は下記をご覧ください。
①店内奥の柱や棚を描く
②天井、ライトを描く
③ツリーなど緑部分を描く
④飾りつけを描く
⑤人を加えて出来上がり
描き方とコツ
では上記の工程を踏まえて、描き方とコツはこちら。
- 奥から前へ描く
- 境界が分かるように色や明るさにコントラストをつける
- パーツごとに面で捉える(細かく書き込むのはその後)
そんな感じで出来上がったのがこちらの4枚となります。
思ったとおり、柔らかい雰囲気に仕上がりました。
で、何描いてるの?という話ですが、ブログ仲間あとかさんの記事の挿絵です。
下書きを見せていただいたら、短編小説のように読み応えがあり、文章の邪魔をしたくありませんでした。なので、情景が思い浮かぶような、主線なしのイラストにしてみました。
実は全然違うリクエストをされたのですが、私のゴリ押しでこのような形となりました…笑。すみません。私が単純に描いてみたかった、というのもあります。
果たして私のゴリ押しが良かったかどうか…みなさんの目で確かめてみてください。
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今回のイラストは、Frescoというアプリを使ってiPadで描いています。
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